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INTERVIEW

新卒入社 2022年度

厚木営業所

木藤 竜能
(きとう たつよし)

走れる運行管理者として
成長していくために。

憧れの大型トラックで地元の街を駆ける。

私は乗り物が好きで、学生時代から物流業界でトラックを運転してみたいと思っていました。他の物流会社も見ていましたが、ダイワ運輸のトラックが一番かっこいいと思ったんです。さらに、説明会や面接で話をするなかで20代から活躍できる環境があることや年功序列ではなく実力主義の評価制度があることを知って入社を決意しました。

 

入社後に6ヶ月研修があると聞いて、正直、最初は少し長いなと思いました。しかし、いざ研修がはじまると、毎日があっという間に過ぎていきます。研修のなかでいろいろな部署を回ることで、会社の仕組みがわかり、仕事への理解が深まりました。

 

現在は厚木営業所へ配属となり、乗務員研修を受けています。出身が神奈川県なので、なじみのある関東の道を大型トラックで走れるのは嬉しいです。最初の1ヶ月は高速ではなく一般道をメインに、住宅街を走るコースを練習していました。大型トラックで住宅街の狭い道を走る際は、自動車とすれ違う際の車幅や自転車や歩行者の飛び出しなど、注意しなくてはいけないところがたくさんあり緊張しましたね。

 

初めは隣に同乗している先輩に道の特性や危険個所などを教えていただきながら走っていました。少し慣れてきた今は、一人で短いルートを走りながら新しいルートを覚えています。引き続き注意は必要ですが、少し余裕が出てきた今、運転はやっぱり楽しい。これからの研修では夜の時間帯も走りはじめるので、新たな景色が見られると思うと楽しみです。

憧れの先輩の背中を追いかけて、これからも学びつづけたい。

この会社に入って良かったと思うのは、乗務員研修を通して、ドライバーさんの気持ちがわかるようになったことです。ネットで調べたことや人から聞いたことを話すのと、自分で感じたことを話すのとでは説得力がまるで違います。

 

研修を終えた後、運行管理者として仕事をするなかで、ドライバーさんに輸送をお願いするルートやスケジュールを決める業務があります。荷物を積む場所と納品先の距離、運転時間や走りやすいルートも考えてドライバーさんに依頼する仕事です。効率よく荷物を運んでいただくためには地理を知っていないといけませんし、走りにくいルートを同じ人ばかりにお願いしていると不満もたまります。現場に出なければこれらのポイントの大切さは、実感できなかったかもしれません。実際に大型トラックを運転し、道路を走ったからこそドライバーさんの大変さに共感できる気がします。

 

運行管理者の先輩にドライバーとしても活躍されている方がいて、どこのインターが混みやすいとか、どこの道だと曲がりやすいとか、何でもよく知っているんです。調べた知識だけじゃなくて、自ら得た経験が大きいと思います。私の今の目標は、まずは半年間の乗務員研修で多くの経験を得ること。その先は、先輩のように、いつでも現場に出られる運行管理者になりたいと考えています。

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