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INTERVIEW

新卒入社 2022年度

南港営業所

尾田 輝利
(おだ きらり)

自分で運転しなければ
見えない景色がある。

乗務員研修で一気に縮まったドライバーさんたちとの距離。

就職活動中、いろいろな業界の企業を見てきましたが、コロナ禍でも物流業界はあまり打撃がなく将来的にも強い業界だと感じました。そうして物流会社に興味を持って選考を受けているうちにダイワ運輸に出会ったんです。ダイワ運輸はBtoBをメインに貨物を運んでいて、ただ物を運ぶ会社ではなく高品質な輸送サービスを提供している会社なのだと知り、感銘を受けました。また、若手でも仕事をした分だけきちんと評価される制度があり、一人ひとりに合わせた成長環境がある点も、自分に合っていると感じて入社を決めました。

 

入社後は内勤を中心とした本社での研修を受けながら、会社の資格取得支援の制度を活用して免許を取らせていただいて、大型トレーラーを運転できるようになりました。現在は南港営業所にて乗務員研修の真っ最中です。私は営業所を出発して400~500㎞の長距離を運転しています。運転をしていて楽しいと感じるのは、運転席から見える景色が新鮮なことです。トレーラーは目線が高いので目に入って来る情報が多く、遠くまで見える景色はきれいでワクワクします。

 

乗務員研修でドライバーの仕事を体験してみて分かったのですが、ドライバーさんっておしゃべりが好きな人が多いんです。特にダイワ運輸のドライバーさんは、荷主の方とも世間話をしたり、コミュニケーションをとりながら働いている姿をよく見ます。なかには「尾田君、ずっとドライバーでいいんじゃない?」と誘ってくださる方も(笑)。運転を経験して分かったことはたくさんありますが、ドライバーさんとの距離が縮まるのも、乗務員研修のいいところだと思います。

実務経験があって頼れる運行管理者になりたい。

研修を終えたら運行管理者の仕事をすることになると思いますが、乗務員研修のなかですでに運行管理に関することを多く学ばせてもらっています。私は今、ロールボックスという荷物の入った大きなカゴをトレーラーに積んで運んでいますが、ロールボックスの数は同じでも中身に重い荷物が多くなると総重量が増え、車にかかる負荷が大きくなるため運転方法を変えなければなりません。負荷が大きくなれば上り坂ではスピードが出ないですし、逆に下り坂ではスピードが出たり、ブレーキを多用することで、フェード現象というブレーキが効かなくなる現象がおこることもあるため、注意しながら運転する必要があるんです。いずれ運転管理者になったときは「ここの荷物は飲料水が多いので坂道は気をつけてくださいね」とか、研修で得た知識と情報をドライバーさんに伝えられると思います。

 

お金のためとかスキルアップのためとか、仕事をする理由は人それぞれだと思いますが、私の場合は単純にこの仕事が楽しいと感じるから仕事をつづけています。それは、きっとこれからも変わらない。むしろ、運行管理者として新しい仕事に就くことでもっと仕事が楽しくなっていくのではないでしょうか。まずは無事故で、会社に迷惑をかけず自分の体も大事にしつつ研修を終えたい。そして、乗務の仕事を覚えたあとは、ドライバーさんたちに寄り添い、信頼される立派な運行管理者になりたいと考えています。

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